ブログを始めて3日目。
実は、絶賛お盆休み中で、何か新しいことを始めたいなとも思い、ブログを書くことを始めた。
それはさておき、今回は歯科医師の臨床研修先の選びについて話していきたい。多くの歯学部6年生は研修先を選ぶ時、どこにするべきか決め兼ねると思う。
多くの人は、知り合いも多く、自分が臨床実習をした病院である大学に残るのが最も楽な選択肢であるし、専門医、指導医の質、数も高く、正解の選択肢である可能性も高い。
協力型の研修では外部の病院にも出ることになるが、それも大学病院では見られない患者の回し方や治療法も見られるかもしれないので、非常に有意義である。
ほとんどの人は、先述の大学病院での研修と一部の人は追加で外部の病院での研修を行う。しかし、私も含めて一部の人は、外部の歯科診療所で一年間の研修を選ぶ人もいる。正直、これは、かなり尖った選択かも知れない。臨床実習を行った大学で移行的に研修も行うのが、丸い選択肢であるし、大学病院での治療の方が、エビデンスに基づいた治療を行なっている可能性は高い。歯科医師一年目の卵なら、そちらの方が良いかも知れない。しかし、大学病院は給与等の待遇面はそこまで充実していないのは仕方がないとしても、自分のやる気次第のところが大きくなってくる。臨床研修をこなした出身大学で研修をすると、もちろん、どこの科は力を抜けるのか、悪い言い方をすれば、その科の『サボり方』を知ってしまっている者もいるため、楽な方に流れてしまいやすい人は、流れてしまう。その点、外部の病院で一年間の研修を行えば、『サボり方』が分からないため、否応なしに、真摯に研修に向かうしかなくなる。それが当たり前なのだが、強制的にその環境に身を置かねばやらない歯科学生(研修医)も多いと思うので、自分に甘いと思う歯科学生(研修医)はポジティブに捉えても良い選択なのではないかと考えられる。
今日は、歯科医師の臨床研修について、大学病院と外部の診療所を比べて、自らが研修先を選ぶときに考えたこと等を綴ってみた。全然日記では無いため、3日目にして早々と、日記という表題はやめようと考えている。(もうやめました笑)今日も読んでくださってありがとうございました。
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